賃貸の台所土間にフローリングを敷く〜後編〜

賃貸の台所土間にフローリングを敷く〜後編〜

前回は、捨て張り工法で合板を敷き詰めました。

次はいよいよ仕上げ材を張っていきます。

フロアタイルを張る

板間に張った『エコクラテツフロア』を今回も使います。

https://www.nagata-eco.co.jp/

このフロアタイルをまた選んだ一番の理由は張りやすいから。

置くだけ、もしくは切って置くだけなのでとても簡単です。

どんどん張れます。

板間の時は、かなりの枚数のフロアタイルを切りました。

それに比べたらこの床はほとんど切らなくていいのでかなり楽。

このくらいの柱周りの入り組んだ箇所も楽勝です。

ピッタリ!

床をフロアタイルで敷き詰めましたが、ここで問題がひとつ。

床の側面がどうも不格好です。

ここは玄関土間から上がってくる時に必ず見える所なので、もう少し見映えよくしたいです。

框づくり

そこで框(かまち)を付けたいと思います。

框とは床の端に渡す横木で、こんな感じで取り付けます。

框の取り付けは予定していなかったので、ありあわせの材料で作っていきます。

この木材は、根太を組んだ際に余ったヒノキの角材です。

1本余っていたのでちょうどよかった。

塗料は、京町家の補修用に持っていた柿渋を塗っていきます。

まず、框の下から根太が少し見えてしまうので、そこも塗っておきます。

このマスキングテープより下を塗ります。

柿渋は、鉄と反応することで黒く変色する塗料です。

目立たない場所なので気にしすぎかもしれませんが、念のためビスは一旦外しておきます。

柿渋を塗って完全に乾いた後に、外したビスを取り付けたいと思います。

框を付けるとほとんど見えなくなる場所なので、多少の塗りムラは気にしません。

このくらいで大丈夫だと思います。

次に框となる部分を柿渋で塗っていきます。

框に使う木材は丁寧に塗っていきます。

構造用のヒノキ材を使うので節も多く、そもそもの見映えが良いとは言えません。

そのため柿渋を何度も重ね塗りし、色を濃くして木目等があまり目立たないようにしました。

完全に乾いたので取り付けていきます。

ここで、一旦抜いたビスを打ち直すのを忘れてしまいました。

このままビスで固定してしまいます…

固定は細ビスを使いました。

本当はビスを使わずに固定したかったのですが、うまく固定できる方法が思い付きませんでした。

せめてあまり目立たないようにと細ビスにしましたが、

普通に目立ちますね…

そこで太鼓鋲(たいこびょう)で装飾して、いっそ目立たせてみようと思います。

太鼓鋲は、和太鼓などに付いている丸っこい形をした鋲です。

これでビスの頭を隠していきます。

まず、少し斜めにして打ち始めます。

ある程度打ち込めたら、角度を変えて太鼓鋲の軸を曲げていきます。

最後は、傘がビスの頭にかぶさるように着地させます。

結構うまくできました。

難しく見えるかもしれませんが、思ったより簡単でした。

うまくできたので調子に乗ってビスのない所にも打っていきます。

後から考えるとこれが良くありませんでした。

とりあえずこれを打ち終わったら完成です。

完成

仕上がりはこんな感じです。

調子に乗って太鼓鋲を付けすぎたせいで、少し派手になってしまいました。

もっとシンプルな感じにしたかったのですが…

床、框、太鼓鋲の配色も微妙に合ってない気がします。

黒っぽい太鼓鋲だったら、まだましだったかも。

いずれにせよあまり気に入っていません。

框の下の部分はビスの打ち忘れもあるので、後日作り直すかもしれません。

框の部分以外は満足のいく出来になりました。

使ったフロアタイルは水や汚れに強い素材なので、台所周りにピッタリです。

断熱材の効果はまだいまいちわかりませんが、冬には活躍してくれると期待しています。

しかし問題点がひとつ。

元々低かったシンクがさらに低くなりました。

膝よりも少し高いくらい。

のままでは腰を痛めてしまうので、次はこのシンク周りに手を加えたいと思います。

You tubeで動画も公開していますのでぜひご覧ください。