置くだけフロアタイルで模様替え〜後編〜

置くだけフロアタイルで模様替え〜後編〜

準備が整ったので、まずは色々なパターン(並べ方)を試しながらフロアタイルを張っていこうと思います。

パターン決め

定尺張り

まずはスタンダードな定尺張り。千鳥張り、りゃんこ張りとも。

まだ仮置きの段階なので、端の処理は気にせずに置いていきます。

シンプルでなかなかいい感じですが、他の並べ方も試してみます。

すだれ張り

定尺張りを少し並べ替えたすだれ張り。

こちらもすっきりとした仕上がりですが、整いすぎているせいか少し不自然さがあります。

別の並べ方にしてみます。

ヘリンボーン張り

こちらはヘリンボーン張り。

結構気に入ったデザインですが、洋風な雰囲気が強く和室には少し合わない気がします。

実際に並べてみて気付いたのですが、この部屋の大きさに対してフロアタイルのサイズが少し大きいように感じました。

1枚の寸法は250mm×1050mm×厚み4.5mmと割と大きめ。

同色のフロアタイルを置いた場合は、この大きさでもあまり違和感は感じなかったと思います。

しかし今回は3色使ったので、一枚一枚がより目立って大きく見えてアンバランスさを感じました。

そこでフロアタイルの幅が半分になって見えるよう重ね置きしてみます。

乱張り(幅半分)

重ね置きしたので部屋の半分くらいしか張れませんでしたが、大体の雰囲気はわかりました。

張り方は、つなぎ目をあえて揃えない乱張りです。

いい感じではないでしょうか。

造りの細かい格子窓等の和室の建具に合っていてバランスが取れている感じがします。

不揃いな並べ方で個々の木目が強調され、仕上がりもより自然な印象です。

これが一番気に入ったので、このパターンで張っていきます。

カット加工

パターンが決まったので、フロアタイルの幅を全て半分に切っていきます。

後から考えるとこの作業が一番大変でした。。。

まず幅が半分の位置で墨付けします。できる限り正確に行います。

というのも、1ミリズレただけでも敷いた時に隙間が出来てしまいます。

また、表面のエンボス(凸凹)加工によりカッターの刃が流れやすので、切る際もゆっくり慎重に丁寧に。

1枚のフロアタイルを半分に切るのに結構時間がかかりました。

この作業を36枚分行います。。。

長手方向にカットしていくのはどうしてもズレが生じ並べた時に隙間ができやすくなってしまいます。

今回はデザイン・機能性を重視してサイズのことはあまり気にせず選んだので仕方ないですが、もっとよく考えてサイズを選べばよかったと後悔しました。

一部屋分のタイル全てをサイズ加工するのはかなり大変だったので、これからフロアタイルの導入を検討されている方は、サイズもしっかり考慮して選ぶことをおすすめします。

全てのフロアタイルを半分の幅に切り終えました。

途中、休憩を挟みながら5時間ほど。。

がんばりました。

フロアタイルを敷く

いよいよフロアタイルを床に敷いていきます。

部屋の中央から一列目をスタートします。

このエコクラテツフロアタイルは特殊なガラス不織布が内包されており、寸法安定性に優れています。

つまり、一般的なフロアタイルと比べると、温度・湿度変化による伸縮が少なく、突上げや目地隙が発生しにくい構造になっています。

そのため、今回は余分なスペースは空けず部屋の端にピッタリと付けて敷いていきます。

二枚目を張ります。

最初の一列目が基準になるのでとても重要です。

曲がったりズレないよう丁寧に置いていきます。

部屋の端まできました。

短手方向にカットして長さを合わせます。

まず、カットする床材をその手前の床材にピッタリと重ねます。

次に、端を始点にして別の床材をさらに重ねて置きます。

そして一番上に置いた床材の端に沿って、先に置いた床材をカットします。

カットした床材を納めます。

ピッタリと綺麗に納まりました。

また、先ほどカットした余りの床材を使って次の列を張り始めます。

こうすることで、使用する床材を無駄なく使えます。

また、床材の継ぎ目もいい感じでばらけるので乱張りをする際にはおすすめです。

中央の二列目まで敷き終えました。

長手方向に半分にカットしたので、もっと隙間ができるかなと思いましたが、この時点では大丈夫そうです。

配色も考えながらどんどん敷いていきます。 

こちらの壁際も先ほどと同じ要領でカット加工していきます。

何度も言いますが長手方向はズレやすいので、ゆっくり丁寧にカットしていきます。

ちょっとキツキツになりましたが、軽く叩いてなんとか納まりました。

部屋の隅の入り組んだ場所は、寸法を測ってフロアタイルに墨付けしてからカットしていきます。

綺麗に納まりました。

部屋の半分を張り終えました。なかなかいい感じです。

残り半分もどんどん張っていきます。

出来上がり

完成しました!

満足のできる仕上がりになりました。

京町家のレトロな雰囲気に合っていますし、障子や格子窓のような和室の細かい造りの建具ともバランスよく調和しています。

危惧していた隙間はというと、、、

ちらほらと目地隙ができてしまいましたが、このくらいなら許容範囲内です。

(ポジティブに考えると)むしろこのバラツキ加減が自然木風のいい味わいを出している気がします。

家具を戻しました。

家具にもうまく馴染んでくれています。

以前の床板の色味も気に入っていましたが

Before
After

一段と格好良くなった気がします。

表面に傷や穴も無くなったので、裸足でも安心して生活できそうです。

がらりと部屋の雰囲気を変えられるので、賃貸住宅にお住まいの方にはおすすめです。

Eco Kuratetsu Floor エコクラテツフロア 株式会社NAGATA

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